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華麗なる一族は山崎豊子の小説を原作として木村拓哉主演のドラマです。TBS系列で2007年1月14日から同年3月18日まで放送されました。TBSの開局55周年記念番組としても位置付けられており、全10回の放送でした。このブログでは華麗なる一族DVDBOXがお得な値段で買える情報を提供しています。
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全10回。

各話 放送日 タイトル 関東地区 関西地区
第一回 2007年1月14日 華麗なる一族 27.7% 30.5%
第二回 2007年1月21日 過去の悲劇と真実 21.8% 28.7%
第三回 2007年1月28日 引き裂く運命 23.5% 30.8%
第四回 2007年2月04日 悲しき裏切り 23.0% 27.3%
第五回 2007年2月11日 運命を分けた死 21.2% 26.9%
第六回 2007年2月18日 万俵家の崩壊 23.5% 30.4%
第七回 2007年2月25日 悲劇の高炉爆発 21.1% 29.9%
第八回 2007年3月04日 鉄平出生の真相 21.6% 29.5%
第九回 2007年3月11日 最終章・前編 最期の父子対決 24.9% 30.5%
最終回 2007年3月18日 最終章・後編 決意の死~未来へ 30.4% 39.8%

平均視聴率 関東23.9% 関西30.4%(視聴率はビデオリサーチ社調べによるもの)

初回の関東地区での瞬間最高視聴率は、午後21:27分に鉄平が早苗に「愛してる」といった、30.5%。関西地区は、午後21:22分に鉄平と芙佐子が再会した、34.7%です。さらに、名古屋地区では開始後1分たつとすでに視聴率は25.6%を記録し、午後21:15分には30.8%を記録。

最終回放送の翌日、関西ではちちんぷいぷいによる「6分でわかる最終回」なる特集も行われ、鉄平が雪山に入ってからは文字通りアルプスのごとく視聴率が常に40%を越えていたグラフなども紹介されました。関西地区では2006年の紅白歌合戦の視聴率すら上回っており、司会の角淳一は、木村拓哉の演技を高く評価すると共に「国民的なドラマとなった」、「自分たちぐらいならば血液型の間違いなども多かったのですが・・・」とやや現代の考えではわかりづらかったと言ったことを解説していると共に、「やっぱり人生は運だ!」と評してきました。



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原作 - 山崎豊子(新潮文庫刊)
脚本 - 橋本裕志
音楽 - 服部隆之
ナレーション - 倍賞千恵子
企画 - 瀬戸口克陽・植田博樹
プロデュース - 福澤克雄・石丸彰彦
演出 - 福澤克雄・山室大輔
挿入歌 - イーグルスのDesperado
GOOD LUCK!!をプロデュースした瀬戸口・植田の両氏が企画として今作にも参加。プロデュースは、演出としてGOOD LUCK!!にも参加した福澤克雄(演出兼任)と世界の中心で、愛をさけぶなどでしられる石丸彰彦。スタッフも豪華布陣となっています。


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劇中のトヨタ・ランドクルーザー40系は1960年1月には生産開始されていますが、当時はまだ輸出が主力で国内への供給が遅延していたため、あれだけの台数は国内走行していないのです。

自動車がまだ高級品であり、運転免許取得者もまだ現場に多くないはずであるのに、工場構内連絡専用にランドクルーザーを大量に使っています。(原作では三菱・ジープです。) また、ランドクルーザーは、当時の販売車は本来貨物車であるため、ナンバープレートはいわゆる1ナンバーが正しいが、劇中では乗用車の3ナンバーがつけられています。

舞台が兵庫県神戸市であるのにナンバープレートの登録地域表示が「兵」(兵庫ナンバー)又は「神戸」(神戸ナンバー)ではなく「神」(神奈川ナンバー)となっています。

ハンティングに自動車で山に行けるほど道路整備が進んでおらず、行けたとしても、未舗装で車輌も乗員も泥塗れになった上に、ガソリンスタンドがまだ存在していないため、燃料を携行缶にいれて車載していなければなりません。

阪神特殊製鋼で使用される形状のヘルメットが、まだ製造されていないのです。
銭高の息子がかぶってる阪神タイガースの帽子が1960年代には存在していないHTマークに黄色が入ったタイプです。

大介が相子に手渡した小切手の振り出した銀行の所在地が神戸市中央区栄町通になっていますが、(葺合区と生田区の合併によって)中央区が出来たのは1980年(昭和55年)です。当時は生田区栄町通でした。

公衆電話から市外通話はできないのです。

神戸の街並みのシーンに登場する市電はプロトタイプが戦前より以前のものに見え、明らかに時代設定から逸脱しています。なお、1960年代に神戸市電で実際に使用されていた車両は、2007年4月現在も僅かだが広島で営業運転に使用されています。

使用している黒電話が600型。

ストーリーの舞台となる1960年代には使われなかったであろう外来語がいくつか登場します。たとえば巨大銀行を意味するメガバンクは1990年代に入ってからだろうし、リークというのも当時から使われていたかどうかはいささか疑問です。


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万俵家の三女・万俵三子、万俵鉄平・早苗夫妻の子どもで長女の京子、三雲祥一大同銀行頭取の娘・三雲志保、美馬中・一子夫妻の子どもで次男の潤はドラマには登場しないのです。

万俵銀平とかつて恋仲だった小森章子とのエピソードは今回のドラマでは無くなっていますが、その代わり鉄平が主役に置き換えられた為か、原作には無い鉄平と鶴田芙佐子が過去に交際していたというエピソードが新たに加わっています。

一之瀬工場長の息子である一之瀬四々彦は原作では、名前の通り四番目に出来た子どもで四男という設定になっていますが、本ドラマでは一人っ子という設定になっています。

「つる乃屋」の老女将の鶴田志乃が万俵家の先代の万俵敬介の愛妾だったということを、原作では鉄平はもちろん大介も知っていますが、ドラマでは鉄平は知らないことになっています。原作では「つる乃屋」で鉄平は時折、「スカッと遊んで性処理をしたり」という描写があり、先代の敬介も同じように遊んでいたのです。しかし、本ドラマでは鉄平と大介の父子の葛藤と、鉄平と早苗の真実の愛を貫くというテーマもあり、こういう描写は無しになっています。また、鶴田志乃は先代の敬介の初孫で敬介が鉄平を一番可愛がっていたことを知っており、鉄平のことを原作では「ぼんぼん」と呼んでおり、ずっと関西弁を話しています。

本ドラマでは鶴田志乃が末期に鉄平へ手紙を書き「鉄平は敬介の子ではないか」と直接的な疑念を表現をし、鉄平が大介に対して家族全員の前で「自分は母と祖父の子供ではないか?」と追求することで視聴者には親子の葛藤が理解しやすくなっています。原作では泥酔した鉄平が芙佐子と関係を持とうとした際、芙佐子より「自分は敬介と志乃の娘である」と告白され、「では自分と君は叔母・甥の関係か?」との鉄平の問いに、「それならまだしも、あなたと私は・・・」と芙佐子に絶句され、あくまでも間接的な示唆に留まっています。また鉄平の出生に関して、本ドラマでは大介が鉄平に対して自らの苦悩を直接的に吐露する場面がありますが、原作では最後まで「鉄平は自分の子供である」と頑なに言い張り、親子の苦悩は最後まで交わらず、また表面化することが無いのです。

本ドラマで阪神特殊製鋼の沖仲仕で登場する「荒武玄」は、原作では阪神銀行の預金獲得競争を担当する営業担当常務です。

大介と相子が仕掛ける二子の縁談相手が原作では、佐橋総理夫人の縁戚に当たる甥という設定の為、姓が違う「細川一也」となっていますが、本ドラマでは「佐橋和也」と変更されています。


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鶴田芙佐子 (32) - 稲森いずみ
東京・麻布の料亭「つる乃家」の老女将・鶴田志乃の養女。昔、鉄平とは恋仲だったが、高須相子の圧力を受け、鉄平と別れ7年間海外に向かったです。もう二度と戻らないと決心していたが志乃が体調を崩したため、7年ぶりに帰国。鉄平への思いは今なおありますが、鉄平が結婚している事を知り、鉄平に冷たい態度をとります。鉄平とは腹違いの兄妹と思われていたが、実際には叔母・甥の関係。

鶴田志乃 (59) - 多岐川裕美
「つる乃屋」を営む老女将。必死に養女の芙佐子を育ててきました。しかし、芙佐子が鉄平と付き合っていると聞いた時は何故か猛反対して二人を別れさせた経緯があります。その訳を言うのを長くためらっていたが、死の間際遺言で芙佐子は実は養女では無く、自分の子供で鉄平の祖父で大介の父・万俵敬介の間に身ごもった存在だったことを明かします。第7話で胃がんのため死去。鉄平と敬介を見間違える事があります。


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