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華麗なる一族は山崎豊子の小説を原作として木村拓哉主演のドラマです。TBS系列で2007年1月14日から同年3月18日まで放送されました。TBSの開局55周年記念番組としても位置付けられており、全10回の放送でした。このブログでは華麗なる一族DVDBOXがお得な値段で買える情報を提供しています。
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劇中のトヨタ・ランドクルーザー40系は1960年1月には生産開始されていますが、当時はまだ輸出が主力で国内への供給が遅延していたため、あれだけの台数は国内走行していないのです。

自動車がまだ高級品であり、運転免許取得者もまだ現場に多くないはずであるのに、工場構内連絡専用にランドクルーザーを大量に使っています。(原作では三菱・ジープです。) また、ランドクルーザーは、当時の販売車は本来貨物車であるため、ナンバープレートはいわゆる1ナンバーが正しいが、劇中では乗用車の3ナンバーがつけられています。

舞台が兵庫県神戸市であるのにナンバープレートの登録地域表示が「兵」(兵庫ナンバー)又は「神戸」(神戸ナンバー)ではなく「神」(神奈川ナンバー)となっています。

ハンティングに自動車で山に行けるほど道路整備が進んでおらず、行けたとしても、未舗装で車輌も乗員も泥塗れになった上に、ガソリンスタンドがまだ存在していないため、燃料を携行缶にいれて車載していなければなりません。

阪神特殊製鋼で使用される形状のヘルメットが、まだ製造されていないのです。
銭高の息子がかぶってる阪神タイガースの帽子が1960年代には存在していないHTマークに黄色が入ったタイプです。

大介が相子に手渡した小切手の振り出した銀行の所在地が神戸市中央区栄町通になっていますが、(葺合区と生田区の合併によって)中央区が出来たのは1980年(昭和55年)です。当時は生田区栄町通でした。

公衆電話から市外通話はできないのです。

神戸の街並みのシーンに登場する市電はプロトタイプが戦前より以前のものに見え、明らかに時代設定から逸脱しています。なお、1960年代に神戸市電で実際に使用されていた車両は、2007年4月現在も僅かだが広島で営業運転に使用されています。

使用している黒電話が600型。

ストーリーの舞台となる1960年代には使われなかったであろう外来語がいくつか登場します。たとえば巨大銀行を意味するメガバンクは1990年代に入ってからだろうし、リークというのも当時から使われていたかどうかはいささか疑問です。


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